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2008年8月31日 (日)

●高齢者の勤労意欲は高い・・

● 先日、会社の同期会に出席しました。皆10年以上前に定年退職し、今は70歳代前半の前期高齢者の面々ですが、集まった15人のうち私も含めなんと9人が未だビジネス系の仕事に従事しているのです。勿論、体力的にフルタイムは無理なので、週何回という勤務形態ですが、中にはフルタイムの人もいます。

● 20年版高齢社会白書によると、65歳から69歳の人のうち男性では70%が働くことを希望しており、50%の人たちは実際に仕事をしています。女性でも半数近くの人たちが働いているか働くことを希望しています。

● 一度しかない人生なので、リタイア後は現役時代にはできなかった文化的な趣味や田舎暮らしなどを楽しみたいという人もいますが、そのつもりになれば両立できるし、若い人たちの人生が多様化しているのと同様、リタイア後の人生も多様化してよいでしょう。健康余命の伸長に伴い、今後もまだまだリタイア後の就業希望者は増えていくと思います。

●働くことにより社会とのつながりを持ち続けていけば健康にもよいし、結果として中高年齢層の受診率も下がり、国の保険料収入や税収も増えるので、医療費問題や国の財政問題の解決にも一役買うことになるのでは。

やっと継続雇用制度ができましたが、少子高齢化を心配するのであれば、国はもっともっと中高年が働きやすい環境を整備すべきでしょう。働きたくても働く場がないというのが実態ですから。

●今まで、私たちファイナンシャルプランナー(FP)が作るキャッシュフロー表(家計収支推移表)は、決まって60歳でリタイアするのが標準パターンになっており、老後資金が足りない場合の対策として、はじめてリタイア後の就労をアドバイスしてきたのが実態です。FPのキャッシュフロー表も、そろそろ70歳くらいまでは働くことを標準パターンとして考えてもよいのではないかと思います。

 

●働き盛りの若い人で、もし悠々自適の老後を希望する相談者がいたとしても、私たちFPとしては、リタイア後に向けて資格取得等研鑽し、充実したセカンドライフを迎える準備をするようお勧めしたいものです。

    Makoto Wrote

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