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2008年8月13日 (水)

●サブプライム危機の根源

●日経・大機小機より紹介   サブプライム金融危機の行方は米国の住宅市場がいつ下げ止まるかによる。09年終わりまでは無理とかいろんな観測がある。

●サブプライムローンを始めとした証券化商品の世界中への拡散が、危機に輪をかけている。ところでこの証券化という技術、元はといえば、BIS規制にあるらしい。コレはグローバル展開する銀行に、総資産に対して、国際決済銀行(BIS)が8%以上の自己資本を準備する事を定めたものだ。

●90年代米国の銀行は、この規制をクリアする手段のひとつとして、証券化という技術を使った結果、20年かけて資産担保の証券は急速に普及した。ちょうど日本では、バブル崩壊の後始末に悩み、同時に8%以上の自己資本を確保するのに四苦八苦していた時期だ。

●日本では当時法令で、証券化の仕組みがまだなかった?のか、分母の総資産圧縮は、貸出債権の回収や貸し渋り・貸しはがしにまわり、銀行は雨の日に傘は貸さず、晴れの日には貸すとまで批判・揶揄された。

●一方、米国では貸出債権は証券化され売却されて、銀行本体の総資産からはずされで(オフバランス化)8%規制をクリアした。代わりに売却手数料を稼ぎ、ROEを上げるというビジネスのモデルだ。                                         さらに垣根がなくなり、銀行・証券・不動産が一体になった市場になると、銀行本体の連結対象にならない、投資子会社((SIV)を創ってそこから証券化証券を売り、自己資本比率8%を意味のないものにしてきた。

●今回の金融危機は、このような規制逃れの手段が、証券化商品(資産担保証券)を通じて、世界中に拡散後、回りまわって結局 発券銀行に戻ってきたといえる。

●世界一率の規制が、皮肉にも利益の裏で、見えないリスクを産んで、大きな金融危機を招いたと言え、金融規制体系を再構築する必要があるというものだ。

●ところで日本のメガバンク、このドサクサ?にまぎれて、外銀や証券に大型投資をしている。また融資余力のない欧米銀行に代わり、ディズニーなど今まで考えられないような企業にまで、協調融資をはじめている。図体だけ大きくて収益力の劣る、邦銀にとって千載一遇のチャンスだ。がんばれニッポン!

hisa wrote

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■経済とお金」カテゴリの記事

コメント

今晩は!
ベトナム大好きと申します。
ベトナムについてのブログを書いてます。
先日、TBさせていただきました。
有難うございます。

TBありがとうございます。中国のあとはインドやベトナムですかね?時々覗かせていただきます。
なぜベトナムに興味があるんですか?

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